Hello Scala World


定番のアレです

  1. 以下のようなフォルダ構成を作ります。

    プロジェクト名/src/main/scala/ソースファイル.scala プロジェクト名/build.sbt

    • プロジェクト名はその名の通りプロジェクトの名前
    • ソースファイルはscalaのソース(拡張子はscala)
    • ソースファイルは名は基本的にJavaと同じでアッパーキャメル

    build.sbtはsbtを使用してコンパイルするときのsbt設定を記述する

    基本的には次のことが記述される

    • 使用するScalaのバージョン
    • コンパイルのオプション

    ここで書かれたScalaのバージョンでコンパイルを行います。 コンパイルのオプションはいっぱいあるので各自で調べてね

  2. 今回はbuild.sbtでScalaのバージョンを指定 scalaVersion:="2.12.1"と書く

  3. 今回のプロジェクト名はHelloWorld
  4. ソースファイル名はHelloWorld.scala
  5. ソースは次の通り
    object HelloWorld {
      def main(args: Array[String]): Unit = {
        println("Hello Scala World")
      }
    }
    
  6. プロジェクトフォルダの直下でcmd.exeを実行
  7. cmd.exeでsbt runを打つ
  8. コンパイルされるまでしばらく待つ(初回のコンパイルはsbtが依存関係の解決を行うので時間がかかることがあります)
  9. エラーがなければ実行結果が表示される

ざっくりコード解説

コードの一行目でHelloWorldのオブジェクトを作成

二行目のmainはプログラムのメインエントリーポイント 実行時に渡される引数をArrayのStrign型で取得

Scalaでは変数名:型で宣言されます

戻り値はUnit型(Javaで言うvoidと同じ型、要するに空であることを示している)

三行目でHello Scala Worldを標準出力に出力

おしまい