Hello Scala World
定番のアレです
以下のようなフォルダ構成を作ります。
プロジェクト名/src/main/scala/ソースファイル.scala プロジェクト名/build.sbt
- プロジェクト名はその名の通りプロジェクトの名前
- ソースファイルはscalaのソース(拡張子はscala)
- ソースファイルは名は基本的にJavaと同じでアッパーキャメル
build.sbtはsbtを使用してコンパイルするときのsbt設定を記述する
基本的には次のことが記述される
- 使用するScalaのバージョン
- コンパイルのオプション
ここで書かれたScalaのバージョンでコンパイルを行います。 コンパイルのオプションはいっぱいあるので各自で調べてね
今回はbuild.sbtでScalaのバージョンを指定
scalaVersion:="2.12.1"
と書く- 今回のプロジェクト名はHelloWorld
- ソースファイル名はHelloWorld.scala
- ソースは次の通り
object HelloWorld { def main(args: Array[String]): Unit = { println("Hello Scala World") } }
- プロジェクトフォルダの直下でcmd.exeを実行
- cmd.exeで
sbt run
を打つ - コンパイルされるまでしばらく待つ(初回のコンパイルはsbtが依存関係の解決を行うので時間がかかることがあります)
- エラーがなければ実行結果が表示される
ざっくりコード解説
コードの一行目でHelloWorldのオブジェクトを作成
二行目のmainはプログラムのメインエントリーポイント 実行時に渡される引数をArrayのStrign型で取得
Scalaでは
変数名:型
で宣言されます
戻り値はUnit型(Javaで言うvoidと同じ型、要するに空であることを示している)
三行目でHello Scala Worldを標準出力に出力
おしまい